郵政選挙の頃の日本社会を思い出してください。
世界のベスト10に6行も入っていた日本の銀行がどうなりましたか?
金融ビッグバンの後、保険会社のコマーシャルは、カタカナ名ばかりが響くようになりました。
地方の商店街のシャッターが下りっぱなしの映像が、テレビに映されるようになりました。
宮崎のシーガイアが買い叩かれるのも見ましたね。買収したのは、6兆円以上の血税が投入された新生銀行を手に入れ、そごう、マイカルなどを潰して14兆円以上を儲けたリップルウッドでした。
不良債権と認定された企業は次から次へと倒産して、小泉政権下の自殺者数や、倒産件数は歴代1位でした。
UFJ銀行は経営不安に陥り、50あまりの金融機関が倒産したのですが、
「構造改革の進展している証拠だ」と喜んでいたのです。
政府に異を唱える評論家は、次々とテレビ画面から消えて行きましたね。
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