先日、朝日新聞が赤字となったことで、新聞業界では業績不振が顕著になってきました。
アメリカのロサンゼルス・タイムズを発行しているシカゴ・トリビューン社が破産法の適用を受けるなどしました。
今回、毎日新聞と産経新聞も半期赤字決算となり、これで大手3社が赤字となってしまいました。
この赤字の背景には販売部数が減ったことと、折り込みチラシや新聞内の広告が減少したことが影響しているといわれています。
また、インターネットの普及で大体のニュースはパソコンや携帯電話から情報を入手することができますので、わざわざ新聞を購入する必要もなくなってきたからともいえます。
地方新聞だと地域に密着したインターネットには載っていない情報も手にはいるのでまだマシかもしれません。
それに昔は折り込みチラシや新聞広告を打てばある程度集客ができましたが、現在では折り込みチラシの反応率が落ち込み、わざわざチラシを印刷して折り込んでも広告の割りに効果が見込めなくなってきたことも広告収入が落ち込んでいる理由といえます。
新聞は速報性というところからもインターネットと比べると見劣りしてしまいます。あとでじっくり読みたいという人もいるのでしょうが若者などの活字離れでそういう人も少なくなってきたのかもしれません。
各新聞社はウェブサイトを構築したりしていますが、そこからどうやって収益が出てくるビジネスモデルを構築していくかが今後の課題といえるでしょう。
ストーカー対策
モンスターハンターiの攻略
みなくるホームで友達探し
芸能人あぼぼん日記
2008年12月27日土曜日
登録:
投稿 (Atom)